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子育てのしかた〔小学生〕

この頃から徐々に子供の性格というか本性が現れてきます。
この性格はもちろん生まれつきのものもありますが
半分以上は親が作ったものです。

落ち着きがないとか、勉強しないとか
幼児期、幼少期に出来上がった性格なのです。
ですから、親が子供に対してその点を指摘するのは
おかしな行為なんです。

でも、この時期ならばかろうじて修正が聞く場合があります。
学校、塾などで良い先生に出会うことが出来れば
その方からの影響で好転するケースもあります。 

この時点ではすでに性格・習性の基礎は出来上がってしまって
いますがあきらめてはいけないのも事実です。

「勉強しなさい」これはよく聞く言葉ですがこの言葉は禁句です。
何故なら、勉強しなさいと言われて勉強する子はまずいないからです。

お父さん、お母さんよく思い出してください。
親に「勉強しなさい」と言われて「そうそう勉強しないといけないや」
と思った経験はありますか。

100%とは言いませんがそうは思わなかったはずです。
それとは逆に不快に思うか、完全に無視したか
そういう感じではなかったでしょうか。

ですから、「勉強しない」という言葉は言ってはいけないと
いうより言っても無駄という方が当たっているかもしれません。

ではどうすればいいの?という親御さんの顔が目に浮かびますが
はっきり言いますとその子が勉強する子か否かは
幼児期、幼少期にすでに決定づけられているのです。

そして、このような状態に困り果てて親御さんはお子さまを塾に
「何とかしてください」と言って連れて来られるのです。

こちらの本心としては「無理です」と言いたいところですが
立場上、出来るだけだけのことはしてさしあげようと
します。


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この記事を書いた人

自らの子育て経験と、家庭教師・塾講師歴20年の経験を基に
子育てのしかたについての意見を発信するために、このサイトを作りました。

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